林長民（1879～1925）、字は宋孟、福建省＜☆門＋虫☆＞候県の人。明治四十二年（1909）早稲田大学政治科を卒業。帰国して福建諮議局書記長となり、また福建法政学堂教習となった。 宣統三年（1911）秋、革命の急進派と意見が合わず、去って南京に黄興の幕僚となり、南京政府が組織されると法典編纂委員となり、福建臨時議会議員に選挙されたが、辞退して北上し、北京参議院秘書となった。