松石図
ショウセキズ
概要
筆者の葉文舟(一七四一頃~一八二七)は福建海澄の人で、乾隆五十一年(一七八六)の挙人。福建や台湾で教諭を歴任した。指に墨をつけて描く指頭画に秀で、京都の旧家に伝来した本図もその一つ。長らく逸名の画家であったが、戦後、日本で本図が紹介され、指頭画の大成者である高其佩とは異なる地方様式として知られた。
ショウセキズ
筆者の葉文舟(一七四一頃~一八二七)は福建海澄の人で、乾隆五十一年(一七八六)の挙人。福建や台湾で教諭を歴任した。指に墨をつけて描く指頭画に秀で、京都の旧家に伝来した本図もその一つ。長らく逸名の画家であったが、戦後、日本で本図が紹介され、指頭画の大成者である高其佩とは異なる地方様式として知られた。
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