古松瑞雲図(指頭画)
コショウズイウンズ(シトウガ)
概要
清時代の乾隆年間後期に描かれた大幅の墨松図。筆を用いずに指や爪に墨を付けて描く指頭画(しとうが)であり、生命を宿して蛟のごとく躍動するかのような臨場感に満ちている。筆者の朱嶠(しゅきょう)は指墨に優れた画家で、字(あざな)を赤城(せきじょう)、号を巨山(きょざん)といい、上海の人。清末から民国初期にかけて上海に居住した漢学者の長尾雨山(ながおうざん)(一八六四~一九四二)の旧蔵品である。
コショウズイウンズ(シトウガ)
清時代の乾隆年間後期に描かれた大幅の墨松図。筆を用いずに指や爪に墨を付けて描く指頭画(しとうが)であり、生命を宿して蛟のごとく躍動するかのような臨場感に満ちている。筆者の朱嶠(しゅきょう)は指墨に優れた画家で、字(あざな)を赤城(せきじょう)、号を巨山(きょざん)といい、上海の人。清末から民国初期にかけて上海に居住した漢学者の長尾雨山(ながおうざん)(一八六四~一九四二)の旧蔵品である。
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