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妙法蓮華経巻第一(蝶鳥切)

ミョウホウレンゲキョウカンダイ1(チョウチョウギレ)

概要

妙法蓮華経巻第一(蝶鳥切)

ミョウホウレンゲキョウカンダイ1(チョウチョウギレ)

縦:34cm 横:125cm

1巻

『法華経』の断簡。香りと防虫の役割を兼ねた丁子の汁を吹きつけた料紙に、金泥で界を引き、金泥・銀泥で鳥・蝶・草・花などの下絵を華麗に描き、優美な書風をもって書写している。この経切は、俗に「蝶鳥切」や「鳥下絵経切」と呼ばれる。 古筆鑑定家によれば、筆者を光明皇后にあてているが、書写年代は十一世紀中頃とも考えられる。

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キーワード

銀泥 / 書写 / 法華経 / 料紙

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