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江南半幅図巻

こうなんはんぷくずかん

概要

江南半幅図巻

こうなんはんぷくずかん

絵画 / / 中国

姜実節筆

制作地:中国

清時代・康熙30年(1691)

紙本墨画

27.7×107.0

1巻

銘文:江南半幅 ; 辛未仲秋、偶泛舟西湖、路徑爭市、下榻潯陽汪氏、主人出紙索拙實有愧也、姜實節 ; 鈐印「學在」 ; 姜實節印 ; 釈明経 ; 金爾珎 ; 鑑蔵印「小長藘館」 ; 慈谿嚴氏■■所藏金石書畫之印 ; 貞静堂 ; 志超墨縁

姜実節【ょうじっせつ】は、明時代の画家で、本図は、渇いた筆致を重ねて西湖の情景を描いたものです。自跋にみられる「江南半幅」から、江南山水画の祖である董源【とうげん】(五代南唐)のイメージを重ねていると考えられます。手前の山から180度見渡すような視点で描かれています。(20131029_h21・22)

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