文化遺産オンライン

註楞伽経巻第一

チュウリョウガキョウカンダイ1

概要

註楞伽経巻第一

チュウリョウガキョウカンダイ1

/ 奈良

制作地:日本

奈良時代・8世紀

縦27.5cm:横2437cm

1巻

銘文:貞観十九年、元慶三年儀遠校點の奥書あり

重要文化財

『楞伽阿跋多羅宝経(りょうがあばたらほうきょう)』(劉宋(りゅうそう)・求那跋陀羅(ぐなばつだら)訳)いわゆる『四巻楞伽経』の註釈で、大敬愛寺沙門智厳撰である。経文は一行十乃至十一字詰の大字、註は二行で割註とする。これと僚巻と目されるものには、知恩院の巻第五、根津美術館の巻第七が知られている。巻首序文の前節を欠き、巻末には光緒八年(1882)黎庶昌の識語がある。

註楞伽経巻第一をもっと見る

京都国立博物館をもっと見る

キーワード

/ / 楞伽 /

関連作品

チェックした関連作品の検索