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松島炭鉱第4坑跡

まつしまたんこうだいよんこうあと

概要

松島炭鉱第4坑跡

まつしまたんこうだいよんこうあと

その他 / 九州 / 長崎県

長崎県

 松島炭鉱は、西海市大瀬戸町松島に所在する炭鉱遺構であり、かつて5つの坑口が存在した。そのうち第4坑は、現存する唯一の坑口であり、遺構として、第2竪坑跡、第2竪坑の巻揚(まきあげ)機庫(きこ)跡(あと)、変電所跡、守衛室、送電電柱などが残っている。
  松島炭鉱第4坑は、1914(大正3)年開削に着手され、1916(大正5)年に掘削が完了し出炭を開始した。しかし、1934(昭和9)年、坑内で出水事故が発生し、54名が犠牲となった。そのため、1935(昭和10)年に事業を中止し、22年続いた松島炭鉱は閉山した。

長崎県西海市大瀬戸町松島外郷634番地1、2、5、6、7及び636番地6

長崎県指定
指定年月日:20150219

三井松島産業株式会社

記念物

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キーワード

/ 石炭 / 炭鉱 / 荒尾

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