黒楽写紙胎茶碗
クロラクウツシシタイチャワン
概要
一見焼きものの茶碗に見えるが、紙を漆で固めて表面に変わり塗りを施した張り子の椀である。とても軽い。同じような紙と漆でできた黒楽茶碗写しは、さまざまな漆芸家が作っているが、本品は、茶道の家元から発注の仕事を専門に請け負った飛来一閑家の十一代、名工、有隣斎(一七九一~一八七二)が作った。
クロラクウツシシタイチャワン
一見焼きものの茶碗に見えるが、紙を漆で固めて表面に変わり塗りを施した張り子の椀である。とても軽い。同じような紙と漆でできた黒楽茶碗写しは、さまざまな漆芸家が作っているが、本品は、茶道の家元から発注の仕事を専門に請け負った飛来一閑家の十一代、名工、有隣斎(一七九一~一八七二)が作った。
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