自画像 じがぞう

絵画  油彩画 / 大正 / 日本 

関根正二 (1899-1919)
せきねしょうじ
1916年頃
紙・インク
27.8×19.1

関根正二は大正時代に活躍した夭折の画家です。わずか20歳と2か月で亡くなった彼の作品は所在不明のものが多く、現在確認されている作品はわずか100点ほどに過ぎません。その大半を占めるのはデッサンであり、硬質な線を刻み込むように描く独特の描法は、デューラーやレンブラントの図版を熱心に研究することで獲得されたものです。この『自画像』も関根の遺した優れたデッサンのひとつです。己れの顔を凝視し、自己の内面を徹底的に掘り下げることで、多感な17歳の青年の実像が見事に捉えられています。関根にとってデッサンが単なる下絵ではなく、一個の独立した作品であったことを雄弁に物語る作品といえます。

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