婦人像

油彩画 

関根正二 (1899-1919)
セキネ、ショウジ
大正7年頃/c.1918
油彩・キャンバス・額・1面
60.4×40.4

10 関根正二(1899−1919) 婦人像 1918年頃

福島県生まれ。本郷洋画研究所、太平洋画会研究所に短期間学ぶ。河野通勢の線描、安井曾太郎の色彩などに触発される。1918年第5回二科展に≪信仰の悲しみ≫を出品、樗牛賞を受賞。歿後兜屋画堂で遺作展。
この世のものとは思い難いような息詰まる重い風景の中、これもまた憑かれたような顔貌のひとりの女性が一心不乱に一点を目指して歩を進めている。人物を真横からとらえるこの構図は、≪姉弟≫(1918年)≪神の祈り≫(1918年頃)といった同時期の関根の作品にしばしば見られるものであり、観る者からきっぱりと視線をそらし、迷いなく彼方へと向かうその厳格な雰囲気には、彼の代表作である同年の≪信仰の悲しみ≫へと結晶した独特の宗教的ヴィションが表れている。関根は翌年20歳で急逝することになる。

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