五人囃子(能楽)
ごにんばやし(のうがく)
概要
明治45年(1912)3月3日、朝香宮鳩彦王の第一王女紀久子様の初節句の折に、叔母にあたる泰宮様(聰子内親王、東久邇宮稔彦王妃)より贈られた五人 囃子。侍烏帽子に直垂姿の童子が、左より太鼓・大鼓・小鼓・笛・謡の順にならび、表情もにこやかにお囃子を奏でている。江戸時代を通して「武家の式楽」と して嗜まれた能楽であるが、江戸後期に至り囃子方をモデルとした雛人形の五人囃子が誕生するやいなや、江戸っ子に好まれ大流行したという。
ごにんばやし(のうがく)
明治45年(1912)3月3日、朝香宮鳩彦王の第一王女紀久子様の初節句の折に、叔母にあたる泰宮様(聰子内親王、東久邇宮稔彦王妃)より贈られた五人 囃子。侍烏帽子に直垂姿の童子が、左より太鼓・大鼓・小鼓・笛・謡の順にならび、表情もにこやかにお囃子を奏でている。江戸時代を通して「武家の式楽」と して嗜まれた能楽であるが、江戸後期に至り囃子方をモデルとした雛人形の五人囃子が誕生するやいなや、江戸っ子に好まれ大流行したという。
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