能面 増女
のうめん ぞうおんな
概要
室町時代の田楽(でんがく)の役者・増阿弥(ぞうあみ)が創作したという若い女性の面。知的で高貴な表情から女神、天女などの役に用います。この面の材は広葉樹(クスノキか)で重く、面打である大野出目(おおのでめ)家4代・満昆(みつのり)(洞水(とうすい))と5代・満猶(みつなお)(甫閑(ほかん))がこの面を増阿弥の作と鑑定した銘があります。
のうめん ぞうおんな
室町時代の田楽(でんがく)の役者・増阿弥(ぞうあみ)が創作したという若い女性の面。知的で高貴な表情から女神、天女などの役に用います。この面の材は広葉樹(クスノキか)で重く、面打である大野出目(おおのでめ)家4代・満昆(みつのり)(洞水(とうすい))と5代・満猶(みつなお)(甫閑(ほかん))がこの面を増阿弥の作と鑑定した銘があります。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs