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源氏物語図屏風(初音・若菜上)

げんじものがたりずびょうぶ はつね・わかなじょう

概要

源氏物語図屏風(初音・若菜上)

げんじものがたりずびょうぶ はつね・わかなじょう

絵画 / 江戸

土佐光起筆

江戸時代・17世紀

紙本着色

各85.1×252.1

6曲1双

 なんと御簾@みす@越しに覗@のぞ@きみるという設定で、緑の極細線が無数に引かれる。室内に繰り広げられる雅な世界。右隻は第23帖の初音、左隻は第34帖の若菜上で、源氏36歳・40歳、いずれも正月の場面だ。途切れていた宮廷絵師の職を、土佐派に復活させた光起の優品。

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キーワード

源氏物語 / 屏風 / 場面 / 土佐

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