片身替釉洲浜形向付
かたみがわりゆうすはまがたむこうづけ
概要
慶長年間(1596~1615)に朝鮮陶工によって開かれたとされる高取焼の向付です。粘土を板状もしくは帯状にした貼り合わせる「タタラ技法」によって、浜辺の景色を見立てた州浜形に仕上げています。褐釉と白濁釉を肩身替にする意匠は、初期の高取焼の特色の一つです。
かたみがわりゆうすはまがたむこうづけ
慶長年間(1596~1615)に朝鮮陶工によって開かれたとされる高取焼の向付です。粘土を板状もしくは帯状にした貼り合わせる「タタラ技法」によって、浜辺の景色を見立てた州浜形に仕上げています。褐釉と白濁釉を肩身替にする意匠は、初期の高取焼の特色の一つです。
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