小袖 萌黄縮緬地菊薄垣水模様
こそで もえぎちりめんじきくすすきかきみずもよう
概要
腰下模様の傾向は、正徳年間(1711~16)頃より雛形本に見られる。光(こう)琳(りん)水(みず)とよばれる流水模様に琳派風の余(よ)情(じょう)あふれる秋草模様が、友(ゆう)禅(ぜん)染(ぞめ)と刺繡(ししゅう)で表現される。抱(だき)藤(ふじ)紋と熨(のし)紋とを組み合わせて刺繡した伊達(だて)紋。家紋とは異なる伊達紋は元禄期(1688~1704)より流行。
こそで もえぎちりめんじきくすすきかきみずもよう
腰下模様の傾向は、正徳年間(1711~16)頃より雛形本に見られる。光(こう)琳(りん)水(みず)とよばれる流水模様に琳派風の余(よ)情(じょう)あふれる秋草模様が、友(ゆう)禅(ぜん)染(ぞめ)と刺繡(ししゅう)で表現される。抱(だき)藤(ふじ)紋と熨(のし)紋とを組み合わせて刺繡した伊達(だて)紋。家紋とは異なる伊達紋は元禄期(1688~1704)より流行。
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