春風 しゅんぷう

日本画 / 昭和以降 / 日本 

上村松園 (1875-1949年)
うえむらしょうえん
昭和15年頃/1940年頃
絹本着色 軸装
46.0×57.0cm
1幅

この女性の髪形は島田髷(まげ)で、後方へ鳥の尾羽のように跳ね上がる髱(たぼ)は鶺鴒髱(せきれいたぼ)と呼ばれ江戸中期に流行した。髪飾りには白べっ甲の揃いの笄(こうがい)と櫛に、金と朱のはね元結をかけている。また浅黄色地で浜松模様に紋付きの振袖は、若い娘の正装した姿で、和傘を手にして飛ぶ蝶を目で追っている。
晩年に描かれた若い女性像は、切れ長の目で表情が類型化された観があるが、いずれも清明さと品格を備えている。

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月下歌吟図
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上村松園

母子〈上村松園筆/絹本著色〉
髪〈小林古径筆/絹本著色〉
三彩女子
唐織 紅白段撫子蝶模様
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