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豆州・相州・武州・上総・下総・房州御固

ずしゅう・そうしゅう・ぶしゅう・かずさ・しもうさ・ぼうしゅうおかため

概要

豆州・相州・武州・上総・下総・房州御固

ずしゅう・そうしゅう・ぶしゅう・かずさ・しもうさ・ぼうしゅうおかため

絵図・地図 / 江戸 / 関東

安政元年頃/1854年頃

木版刷

縦31.5、横41.7(cm)

1枚

山口県萩市大字堀内355番地

萩博物館

江戸湾防備のために動員された大名の配置図。品川沖に築かれた第一~三台場を確認できることなどから、安政元年(1854)正月のペリー再来航の前後に刷られたものと推測される。「御固」というのは黒船に対して守りにつく諸大名の配置図、および一覧の総称。諸大名が要所の守りを固めている様子を示すことによって、人心を落ち着かせるために作られたといわれる。三浦半島の先端部分に「松平大膳大夫」、すなわち長州藩(萩藩)の13代藩主毛利敬親の名を確認することができる。

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キーワード

/ 長州 / / 毛利

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