蘭語譯撰 らんごやくせん

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江戸 / 日本 

奥平昌高編  馬場佐十郎稿
おくだいらまさたか、ばばさじゅうろう
江戸時代後期/1810年(文化7)
木版・木活字刷り
縦26×横17.6cm
5冊

豊前中津藩奥平家5代藩主昌高が、長崎のオランダ通詞であった馬場佐十郎に草稿を依頼し、文化7年(1810)に江戸で編集・出版した日蘭辞書。イロハ引で7072の語句が天文・地理・数量・衣服・飲食など19部門に分けられて収録されており、その中には会話表現もみられるなど、江戸時代の日蘭辞書としては最も充実した内容のものといわれている。外枠・罫線・訳語を整版で、オランダ語と各部門の単語を木活字で摺り、綴じは3箇所を鋲でとめるなど、手の込んだつくりとなっている。同じく文政5年(1822)年に昌高によって出版された蘭日辞書『バスタード辞書』とともに、「中津辞書」の名前でも広く知られている。

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