春日補陀落山曼荼羅 かすがふだらさんまんだら

絵画 / 鎌倉 / 日本 

日本
鎌倉時代
絹本着色
縦98.8㎝ 横55.0㎝
一幅
東京都港区南青山6-5-1
根津美術館
重要文化財

下段は、春日社と御蓋山(みかさやま)を一円とする通行の春日宮曼荼羅、上段には、たなびく霞を隔て、観音の居所である補陀落山浄土が表される。四周を海に囲まれた補陀落山には、麓に殿舎や舟、人物を、山中には瞑想する羅漢や徘徊する獅子などが描きこまれる。山上には、半跏(はんか)する十一面観音を皆金色身(かいこんじきしん)で表し、金色の光を放つ。驚くほど細密な描写は、当時の貴族階級の趣向に合わせたものだろう。他に類例をみない作品として貴重である。

作品所在地の地図

関連リンク

春日補陀落山曼荼羅チェックした作品をもとに関連する作品を探す

絹本著色春日補陀落山曼荼羅図
春日宮曼荼羅
絹本著色春日宮曼荼羅図
春日宮曼荼羅
千手観音像
ページトップへ