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壺形土器

つぼがたどき

概要

壺形土器

つぼがたどき

考古資料 / 縄文 / 関東

東京都

縄文

1箇

東京都台東区上野公園13-9

重文指定年月日:19740608
国宝指定年月日:
登録年月日:

国(文化庁)

国宝・重要文化財(美術品)

開き気味の口縁部に小さな頸部をつけ、楕円形の大きな胴部をもつ典型的な壺形土器である。口縁部には縄文を施文し、口頸部を無文とする。胴部との接合面には雲形文が浮き彫りされ、胴部は磨消縄文【すりけしじようもん】を巧みに駆使した優雅な雲形文が見事に描写されている。口縁内部および器面の各処に朱痕があるが、おそらく製作時には全面に塗布されていたものと思われる。本土器は若干の修理はあるが完全で、保存がよく、とくに磨消縄文は入念で美しく美的価値が高い。

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キーワード

/ 頸部 / /

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