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中野大沢出土の弥生土器

なかのおおさわしゅつどのやよいどき

作品概要

中野大沢出土の弥生土器

なかのおおさわしゅつどのやよいどき

土器・土製品類 / 弥生 / 関東

神奈川県

弥生時代

口縁部から頸部上半を欠く以外は完全な形を残す壺形の中型品である。器面の文様は、①胴部に肋条の発達した二枚貝の腹縁による条痕文 ②頸部から肩部にかけて櫛歯状工具による横線…

現存高29.8㎝、胴部最大径26.4㎝、底径7.8㎝

1点

神奈川県相模原市中央区高根3-1-15

相模原市指定
指定年月日:20180930

相模原市

有形文化財(美術工芸品)

・胴部に縦4㎝、横2㎝の不整形穿孔が認められる。
・文様構成により、明らかに東海地方沿岸部からの搬入品であることが理解されるとともに、帰属時期は畿内系櫛描文土器の影響が波及する弥生時代中期初頭~前葉に位置づけられる。

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キーワード

頸部 / / /

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