長池町遺跡出土弥生土器(櫛描流水文壺・櫛描直線文壺)
ながいけちょういせきしゅつどやよいどき(くしがきりゅうすいもんつぼ・くしがきちょくせんもんつぼ)
概要
長池町遺跡出土弥生土器(櫛描流水文壺・櫛描直線文壺)
ながいけちょういせきしゅつどやよいどき(くしがきりゅうすいもんつぼ・くしがきちょくせんもんつぼ)
大阪府
弥生中期
保存状態は良好。櫛描流水文壺は胴張りのよい器形で、口縁部に櫛描文を、頸部には直線文を、頸部から胴部にかけて流水文並びに波状文(幅20㎝)を施し、底部にも櫛描文を施す。また、櫛描直線文壺は頸部に櫛描直線文・櫛描波状文(幅9㎝)を施す。ともに器肌に野焼きの痕跡(焼成痕)が残されており、胎土には多くの砂が含まれる。
櫛描流水文壺 器高39.5㎝、口径16.5㎝、底部径10.7㎝、胴部最大径39.5㎝ 櫛描直線文壺 器高47㎝、口径22.8㎝、底部径8.6㎝、胴部最大径24.2㎝
2個
守口市京阪本通2-14-1
守口市指定
指定年月日:20110329
守口市
有形文化財(美術工芸品)