文化遺産オンライン

竹田城跡

たけだじょうあと

概要

竹田城跡

たけだじょうあと

城跡 / 近畿 / 兵庫県

兵庫県

朝来市和田山町竹田

指定年月日:19430908
管理団体名:朝来市(平22・6・7)

史跡名勝天然記念物

圓山川(朝來川)の左岸なる山上にあり、一に虎臥城とせられ嘉吉年間山名持豊の築城に係るものと傳ふ、後其の臣太田垣氏四世之に居り天正八年桑山氏の居城となり同十三年赤松廣通の據る處となりしが慶長五年十月城主鳥取に出障中自刃せるに依りて廢城となれり。
城高は標高三百五十三メートルの山頂を削平して本丸を築き之を中心として東西約五十間、南北約二百五十間の部分に階段状に石垣を繞らし其の中に城櫓、城門を配し恰も飛鳥の双翼を拡げたるが如く北端に近く北千疊敷あり、南端に接して南千疊敷ありて圓山川溪谷一帶を制壓するの位置にあり、石垣を存する山城として稀有のものなり。

竹田城跡をもっと見る

国指定文化財等データベース(文化庁)をもっと見る

キーワード

/ 城跡 / / 本丸

関連作品

チェックした関連作品の検索