鳳凰図屏風 ほうおうずびょうぶ

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日本画 

狩野派
かのうは
日本
江戸時代
紙本金地着色 六曲一双
203.2×374.8cm(各)
2

鳳凰は古来中国で尊ばれた想像上の瑞鳥で、その姿は種々の動物の特徴が組み合わされた姿に表され、五色絢爛で青桐(あおぎり)に宿り、竹の実をついばみ、永遠の時を生きるといわれる。中国画の伝統的画題の一つであるが、こうした古代中国の思想が日本に移入され、やがて和様化するにしたがって、日本独自の鳳凰図が吉祥の表現として定着するようになった。本図は雌雄一対の鳳凰が、左隻では竹と牡丹の組み合わせで、右隻では桐(きり)との組み合わせで描かれ、狩野派らしい太く力強い筆跡は、この屏風を勇壮で男性的なものにしている。

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