文化遺産オンライン

葡萄棚図屏風

ぶどうだなずびょうぶ

概要

葡萄棚図屏風

ぶどうだなずびょうぶ

日本画

狩野派

かのうは

日本

桃山時代

紙本金地着色 六曲一双

166.3×366.4cm(各)

2

たくさんの実を実らせた葡萄が、竹の棚にからまりながら画面全体に広がり、豊饒(ほうじょう)な秋の情趣を偲ばせる屏風絵である。工芸的技法ともいえる胡粉(ごふん)による盛り上げ彩色によって描き出された葡萄の葉と、金雲とが装飾的展開を見せる。画面下半分には土坡と流水が描かれ、画面に奥行を与えている。

葡萄棚図屏風をもっと見る

狩野派をもっと見る

公益財団法人 東京富士美術館をもっと見る

キーワード

屏風 / 金地 / 一双 /

関連作品

チェックした関連作品の検索