刀〈銘大隅掾藤原正弘/慶長十一年三月吉日〉
かたな〈めいおおすみのじょうふじわらまさひろ/けいちょうじゅういちねんさんがつきちじつ〉
概要
堀川国広の門人であり、その近親者の一人と伝えられる大隅掾正弘の作で、堀川一門中では阿波守在吉につぐ古い受領者であるが、この銘文によって明らかである。彼は師国広の代作者の一人で、一門中技量が優れ、最も師の作風に近似している。この刀は同作中最も出来が優れ、殆んど師に迫るものがある。
かたな〈めいおおすみのじょうふじわらまさひろ/けいちょうじゅういちねんさんがつきちじつ〉
堀川国広の門人であり、その近親者の一人と伝えられる大隅掾正弘の作で、堀川一門中では阿波守在吉につぐ古い受領者であるが、この銘文によって明らかである。彼は師国広の代作者の一人で、一門中技量が優れ、最も師の作風に近似している。この刀は同作中最も出来が優れ、殆んど師に迫るものがある。
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