上総掘りの用具 かずさぼりのようぐ

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有形民俗文化財 / 関東 

千葉県
258点
木更津市太田2-16-2
指定年月日:19600609
管理団体名:
備考:内訳:掘削用具145点(78+67点) 井戸仕上げ・管理用具32点(0+32点) 非常用具34点(10+24点) 工作用具41点(11+30点) 水神講関係用具6点…
木更津市
重要有形民俗文化財

 この資料は、我が国の掘抜き井戸工法の代表的なものとされる上総の井戸掘り技術の用具を取りまとめたものである。
 上総掘りは、上総で明治中期に考案された掘抜き井戸掘削技術で、道具立てが簡単で、操業安全性にも富んでおり、技術の習得が容易なことから短期間に普及した。いわゆる人力による鉄管のボーリング技術の改良であるが、第二次大戦前後には手突きから動力へと変化した。
 この資料は、手突き段階の用具一式(昭和35年指定)と機械掘り段階の用具一式・水神講関係用具(平成7年追加指定)からなる。
 昭和35年指定「上総の井戸掘用具」は、特に旧君津地方で使用された上総の井戸掘り技術の用具をまとめた手突き段階の用具一式である。
 平成7年追加指定は、袖ヶ浦市阿部で上総掘り職人として活躍した故近藤晴次氏の遺族から寄贈された機械掘り段階の用具一式と水神講関係用具である。
 この資料は、上総掘り発祥の地であるこの地方の技術の変遷をよく示している。追加指定は、既指定の内容をさらに補強・充実するものである。

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