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遠山家日記

とおやまけにっき

概要

遠山家日記

とおやまけにっき

文書・書籍 / 江戸 / 明治 / 大正 / 東北 / 青森県

遠山庄右衛門、遠山屯、遠山庄七、遠山安次郎

青森県

江戸時代後期~大正時代/1792~1919

一部に虫損がみられるが、保存状態は良好

美濃紙堅帳(寛政4年から文化4年まで)
半紙横半帳(文化6年から明治39年まで)
日記帳、市販ノート(明治40年から大正8年まで)

111点

青森県八戸市大字糠塚字下道2-1

青森県
指定年月日:20160815

八戸市

有形文化財(美術工芸品)

八戸藩士遠山家の7代目庄右衛門が家督を継いだ翌年、寛政4年(1792)から書き始め、代々遠山家の当主が書き継いできたものであり、大正8年(1919)までの127年間続いている。遠山家は2代藩主南部直政の時、江戸で召し抱えられた藩士で、江戸勤務が永く、寛政3年(1791)頃から八戸に移り住んだ。遠山家の知行高は125石で、2万石の大名である八戸藩の中では上級藩士に属する。この庄右衛門は家老を務めた中里清右衛門の子で、6代目七蔵の養子となった。遠山家は江戸勤務では、藩主の近習、用人的職務を務め、国元に帰ってからは、目付や寺社町奉行などの藩の中枢的役職を務めた。

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