安道寺遺跡出土品 あんどうじいせきしゅつどひん

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土器・土製品類 / 縄文 / 中部 

山梨県
縄文時代
土器
8点
山梨県甲府市下曽根町923
山梨県指定
指定年月日:20150914
山梨県
有形文化財(美術工芸品)

 山梨県甲州市の安道寺遺跡から出土した縄文時代中期の土器8点。
 17号住居跡内の土坑から出土した深鉢型土器と水煙文土器、4個の水煙文把手は同一の土坑に埋納されたもので、完形の深鉢型土器を水煙文把手4個で囲い、さらに分解した水煙文土器で覆う行為が意図的に行われていることから、水煙文土器とその把手の呪術性が窺える。こうした埋納行為の特異性から縄文時代の習俗や信仰を探る上で学術的な価値の高い一括出土遺物である。また、完形に復元された大型の水煙文土器は水煙を想起させる四つの把手を持つ造形的にも優れた土器である。
 8号住居跡から出土したほぼ完形の有孔鍔付土器は、胴部にヘビの文様が描かれ、11号住居跡内の土坑から出土した小型の深鉢型土器は、イノシシの頭部を写実的に表現し、背面にヘビの文様が描かれた把手を持つ。いずれも縄文時代の習俗、信仰を知る上で学術的価値な高い土器である。

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