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若澤寺参道丁石

にゃくたくじさんどうちょうせき

概要

若澤寺参道丁石

にゃくたくじさんどうちょうせき

その他 / 江戸 / 中部

不明

江戸時代/1635~1736

自然石に陰刻

(いずれも高さ) (1)第四丁目:81.5cm (2)第七□:64cm (3)第十丁目:118.0cm (4)第十三丁目107.0cm (5)第十四丁目:139.0cm (6)第十五丁目121.0cm (7)第十六丁目:127.0cm (8)二丁目?:42.0cm (9)□丁目:61.5cm (10)裏参道第十二丁目:71.0cm

10基

松本市指定
指定年月日:20110322

有形文化財(美術工芸品)

平安時代の密教寺院は俗塵を離れた山中に建てられ、修学研鑽の場とされた。参道が山中で長いことから、寺まで何丁(町)、奥の院まで何丁と、道標を兼ねて、入口を起点とし1丁(約109m)ごとに丁石を建ててある。表参道では、仁王門を入口とし、1丁進むごとに2丁、3丁…と数を増し、18丁目で寺に到達するようになっていた。現在確認されている表参道の丁石の造立年代は、寛永12年6月吉日の同一日で、施主は地元や近隣の人々であり、碑の上部にいずれも阿弥陀三尊の種子(梵字)が刻まれている。

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キーワード

/ / 自然 / 造立

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