原神楽
はらかぐら
概要
太田川中・下流域に分布する「安芸十二神祇神楽」の一つで,10月第2日曜日の前夜,伊勢神社のヨゴロの行事で舞われる。舞殿を仮設する伝統や安芸十二神祇神楽の型を忠実に伝承し,加えて中世神楽の根幹をなす「湯たて」「所務分」「荒平」「天臺将軍」等を伝承している。特に,神がかりを伴う「天臺将軍」は県内でわずか2例しか現存していない貴重な舞であり,この「天臺将軍」を伝承している点で,原神楽は卓越した価値を有する。
はらかぐら
太田川中・下流域に分布する「安芸十二神祇神楽」の一つで,10月第2日曜日の前夜,伊勢神社のヨゴロの行事で舞われる。舞殿を仮設する伝統や安芸十二神祇神楽の型を忠実に伝承し,加えて中世神楽の根幹をなす「湯たて」「所務分」「荒平」「天臺将軍」等を伝承している。特に,神がかりを伴う「天臺将軍」は県内でわずか2例しか現存していない貴重な舞であり,この「天臺将軍」を伝承している点で,原神楽は卓越した価値を有する。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs