Ryuukyuukokuchuuzanoshokannarabinikomotsumokuroku Tsuketari Shokambako

琉球国中山王書翰並貢物目録      
  附 書翰箱               

Details

Ryuukyuukokuchuuzanoshokannarabinikomotsumokuroku Tsuketari Shokambako

琉球国中山王書翰並貢物目録      
  附 書翰箱               

文書・書籍 / 江戸 / 関東

東京都

江戸

23通 2合

台東区上野公園13-9
太宰府市石坂4-7-2

重文指定年月日:20140821
国宝指定年月日:
登録年月日:

国立文化財機構

国宝・重要文化財(美術品)

 本件は、江戸幕府が琉球国から接受した21通の琉球国中山王の書翰と2通の謝恩使・慶賀使の貢物目録である。
 書翰は第6回(天和2年<1682>)、第7回(宝永7年<1710>)、第8回(正徳4年<1714>)使節派遣および5代将軍徳川綱吉と7代将軍家継の薨去(宝永6年、享保元年<1716>)の際のもので、年号・干支記載のもの9通と享保元年および2年に比定される月日のみ記載のもの12通に大別され、前者は竹紙、後者は間似合紙を料紙とする。(享保元年)5月4日付尚敬書翰6通には、文字位置の目印である圧痕や針穴が、差出、上所、月日、宛所の部分で確認できる。間似合紙書翰12通には全て捻封の封紙が残り、そのうち(享保2年)6月21日付尚敬書翰6通には本紙と同質同寸の礼紙が附属する。幕府老中5名連名宛と土屋政直宛の各3通ずつが、附指定とした書翰箱に収められたと思われる。
 宛所の敬称は竹紙書翰は「殿」、間似合紙書翰は「様」、上所は「進上」(天和3年)と未記載(宝永6年)が各1通であるが、宝永7年以降のものは全て「謹上」である。書止文言は竹紙書翰は「誠惶不宣」、「誠惶謹言」、「誠惶不備」、間似合紙書翰では全て「誠惶謹言」に統一される。
 書体は竹紙書翰は、抬頭や平出を用いた漢文体、間似合紙書翰は、御家流の候文となっている。書翰の差出は中山王尚に続き諱を記し、花押をすえる。宛所は幕府老中連名もしくは土屋政直単独のいづれかである。将軍等への披露状の様式をとる。
 貢物目録は正徳4年の第8回琉球使節の正使の献上品を記すものである。柿渋をひき銀箔を散らした竹紙を料紙とし、装飾性と保存性を高めたものとしている。
 附属する2合の書翰箱は、被せ蓋箱造の曲げ物で、内…

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