成等院哲子詩歌巻〈西条藩松平家伝来〉
せいとういんさとこしいかまき(さいじょうはんまつだいらけでんらい)
概要
成等院哲子詩歌巻〈西条藩松平家伝来〉
せいとういんさとこしいかまき(さいじょうはんまつだいらけでんらい)
成等院哲子が詠んだ詩歌をまとめた巻子で、成等院直筆の詩歌の色紙と短冊を貼り込んで仕立てた巻子と、西条藩の儒学者上田節が集め書写した巻子よりなる。成等院の父は西条藩9代藩主松平頼学で、母は公家の一条忠良の娘通子である。成等院哲子は、守山藩4代藩主松平頼慎の3男頼永を婿に迎えるが、弘化3(1846)年、20才の若さで没した。
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