小鼓〈西条藩松平家伝来〉 こづつみ(さいじょうはんまつだいらけでんらい)

工芸 / 江戸 / 愛媛県 

一条通子所用
いちじょうゆきこしょよう
江戸時代後期
1挺
愛媛県西予市宇和町卯之町4-11-2
個人蔵(愛媛県歴史文化博物館寄託)

胴は梨地で菱垣模様、一部絵柄が摩耗している部分があるが全体的に良好な小鼓胴と思われる。銘はなし。小鼓胴の皮には「半誠」の銘が皮の表面に記されている。紫の家紋入風呂敷には一条家の家紋である「一条下がり藤」が描かれている。この家紋は西條藩9代藩主松平頼学の正室一条通子の実家関白一条家のもので、一条通子が文政7(1824)年に嫁いだ際に嫁入り道具として持参したものと推定される。このほか、時代が特定できないが、帛紗(藤文様)、紐、扇子(薄・松)、香、輪島塗外箱(鳳凰図、内側翁面)が鼓に付属している。手紙2通には、本鼓が「西條候御台様の御稽古用の鼓」が維新の際に山崎氏に下賜となり、その後国田家をへて現所蔵者家の所蔵になる経緯が述べてある。

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