金梨地葵紋花生蒔絵硯箱
きんなしじあおいもんはないけまきえすずりばこ
概要
長方形で面取りを施した被蓋造りの硯箱である。蓋表には金地に花生と隅切葵紋を肉厚の高蒔絵で描いている。身は左に硯と水滴、右に懸子を納める。純金粉が大量に使用された最高級品で、個性的で大胆な構図になっている。外箱に据えられた御印から、硯箱が西条藩6代藩主松平頼謙の娘鑑姫(まさ子)の所用品であったことが分かる。西条藩松平家伝来。
所蔵館のウェブサイトで見る
愛媛県歴史文化博物館きんなしじあおいもんはないけまきえすずりばこ
長方形で面取りを施した被蓋造りの硯箱である。蓋表には金地に花生と隅切葵紋を肉厚の高蒔絵で描いている。身は左に硯と水滴、右に懸子を納める。純金粉が大量に使用された最高級品で、個性的で大胆な構図になっている。外箱に据えられた御印から、硯箱が西条藩6代藩主松平頼謙の娘鑑姫(まさ子)の所用品であったことが分かる。西条藩松平家伝来。
所蔵館のウェブサイトで見る
愛媛県歴史文化博物館文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs