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不動明王立像

ふどうみょうおうりゅうぞう

概要

不動明王立像

ふどうみょうおうりゅうぞう

木像 / 平安 / 東北

岩手県

平安後期ごろ

別添のとおり

別添のとおり

1体

一関市千厩町千厩字宮敷89番地

一関市指定
指定年月日:20150728

大光寺

有形文化財(美術工芸品)

不動明王は、大日如来の化身またはその忠実な使者とされ、降魔(ごうま)の智剣と羂索(けんさく、縄)、さらには背後に負う火焔光によって煩悩や魔障を撃退し、信者を擁護教導する頼もしい仏で、修行者や修験者の守り本尊として信仰される。本像はヒバ材か。寄木造り。彫眼。一木を意識しながらも彫りは浅く、内刳りを施すことから、制作年代は12世紀に遡るものと考えられ、県内に残存する数少ない平安後期の不動明王像として貴重。

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