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盤珪書状〈六月廿日/加藤遠江守宛〉・加藤泰興書状〈極月三日/大橋貞右衛門宛〉

ばんけいしょじょう・かとうやすおきしょじょう

概要

盤珪書状〈六月廿日/加藤遠江守宛〉・加藤泰興書状〈極月三日/大橋貞右衛門宛〉

ばんけいしょじょう・かとうやすおきしょじょう

文書・書籍 / 江戸 / 愛媛県

盤珪・加藤泰興

ばんけい・かとうやすおき

江戸時代前期

紙本墨書

15.9cm×40.0cm
31.5cm×47.9cm

2幅

愛媛県西予市宇和町卯之町4-11-2

愛媛県歴史文化博物館

盤珪は臨済宗妙心寺派の僧。平戸藩主や丸亀藩主など、多くの大名が帰依したが、大洲藩2代藩主加藤泰興もその一人で、大洲に招いて遍照院や如法寺を建立した。この書状では、盤珪が江戸を発足し山科・大坂を経由し、網干(姫路市)の龍門寺に到着したこと、江戸で約束したものを進上することを、4代藩主の加藤泰恒に知らせている。
加藤泰興は大洲藩2代藩主。盤珪に帰依。この書状では、鷹狩に出た先から、獲物の鴨が殊のほか多いためしばらく逗留することを、大橋貞右衛門に伝えている。

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