河童(エンコ)の狛犬(複製) かっぱ(えんこ)のこまいぬ

有形民俗文化財 / 昭和以降 / 愛媛県 

平成19年製作/平成19(2007)
立体
全長510cm×幅340cm×高さ620mm
1点
愛媛県西予市宇和町卯之町4-11-2
愛媛県歴史文化博物館

愛媛県内には、天狗・河童・山姥・首なし馬・牛鬼など様々な怪異・妖怪伝説が伝承されているが、中でも河童に関する伝説は数多く確認することができる。この資料は河童の狛犬(複製・原資料は西予市明浜町高山若宮神社蔵)である。この狛犬は、河童が鯛(たい)を抱えた形をしている。河童の狛犬は全国的にも珍しく、岩手県遠野市の常堅寺・長崎市の諏訪神社と愛媛県西予市明浜町の若宮神社の三例のみといわれている。若宮神社の御祭神である宇都宮修理太夫正綱が、いたずらをしようとした河童(地元ではエンコと呼んでいる。)を助けると、そのお礼にと、河童が毎日、鯛を持ってきたという伝説があり、それに由来して、この若宮神社の狛犬は河童の形をしている。原資料の河童の狛犬は、明治14(1881)年に製造・寄進されたもので、西予市有形民俗文化財に指定されている。愛媛県内を代表する伝説関係資料として貴重な民俗文化財である。

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