鍋島栄子和歌短冊 なべしまながこわかたんざく

明治 

鍋島栄子 (1855~1941)
なべしまながこ
明治14年/1881年
彩箋墨書
縦36.3cm 横6.0cm
1葉
佐賀県佐賀市松原2丁目5-22
公益財団法人鍋島報效会

明治13年(1880)に鍋島直大と婚約した廣橋栄子。すでに特命全権公使に任じられていた直大との婚約は、すなわち夫人となる栄子の海外移住も意味していた。直大の出国後に国内で必要な素養を身に着けるなどした栄子は遅れて翌年四月にローマへ到着する。
この短冊は出国直前の時期のもので、名残りを惜しむ人々に対し、いかに遠路の旅であろうとも、すぐにまた帰国するからとの声を残している。ローマに到着した栄子は日本公使館で直大との結婚式を挙げた。

此たひ伊太利舎の国へ行ニ、人々名残をしミてよめる哥のかへし
幾千里 へたて行とも つか間に なミ立かへる ほとをまたなむ

作品所在地の地図

関連リンク

鍋島栄子和歌短冊チェックした作品をもとに関連する作品を探す

鍋島栄子出国前の心得書
鍋島直大・栄子集合写真(ローマにて)
鍋島栄子和歌短冊
鍋島直大宛て筆姫書簡
琵琶  銘 宮島
ページトップへ