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中ノ谷古墳出土品

なかのたにこふんしゅつどひん

概要

中ノ谷古墳出土品

なかのたにこふんしゅつどひん

考古資料 / 古墳 / 近畿

古墳中期

滑石製勾玉4点・滑石製管玉11点・碧玉製管玉2点・滑石製臼玉38点・刀子4点、刀子状不明鉄製品1点、鉄鉇1点、不明鉄製品1点

勾玉 長さ2.1~2.3cm
管玉 長さ0.9~2.8cm
臼玉 径4.0~5.5㎜、長さ1.8~5.5㎜
刀子 現存長5.4~9.6cm
鉄鉇 長さ3.7cm前後

62点

八尾市指定
指定年月日:20170301

有形文化財(美術工芸品)

中ノ谷古墳は、八尾市北東部の楽音寺地区の「中ノ谷」と呼ばれる谷の北側の尾根上に立地する径15~20m前後の円墳と考えられる。昭和8年(1933年)、開墾中に発見され、学術調査が行われ、調査写真等が残っている。埋葬施設は、花崗岩の箱式石棺で、2体が埋葬され、玉類、鉄製品、竪櫛などの副葬品が出土した。

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キーワード

古墳 / / 埋葬 / 鉄製

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