猿図
さるず
概要
作者 蠣崎縉斎。時代 江戸時代後期。品質形状 絹本著色 一幅。二匹の猿がけづくろ毛繕いをしている様子が描かれている。猿の顔や耳、指先は肥痩のある線で描き出され、対照的に猿の身体は輪郭線を用いず、きわめて細い線を何本もひきかさねて、柔らかな体毛に包まれていることを表現している。猿の頭上に張られた一本のしめ縄以外には背景には何も描かれていないため、細やかな猿の描写に目が引きつけられる。
さるず
作者 蠣崎縉斎。時代 江戸時代後期。品質形状 絹本著色 一幅。二匹の猿がけづくろ毛繕いをしている様子が描かれている。猿の顔や耳、指先は肥痩のある線で描き出され、対照的に猿の身体は輪郭線を用いず、きわめて細い線を何本もひきかさねて、柔らかな体毛に包まれていることを表現している。猿の頭上に張られた一本のしめ縄以外には背景には何も描かれていないため、細やかな猿の描写に目が引きつけられる。
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