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蘭蕙同芳図

らんけいどうほうず

概要

蘭蕙同芳図

らんけいどうほうず

絵画 / 南北朝 / 室町

玉畹梵芳筆

南北朝~室町時代・14~15世紀

紙本墨画

1幅

重要文化財

 本図のように水墨で描いた蘭を墨蘭といい、中国・北宋末の文人が始めたものという。梵芳は建仁寺や南禅寺の住持を務めた名僧。文人風の生活を好み、墨蘭をよく描いた。その特徴は、蘭の葉のなす抽象的な曲線美にある。
ルビ:ぼくらん

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