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たのしき飛翔『バウハウス・マイスター版画作品集』より

たのしきひしょう

概要

たのしき飛翔『バウハウス・マイスター版画作品集』より

たのしきひしょう

版画 / リトグラフ(石版画) / ヨーロッパ

ヴァシリー カンディンスキー  (1866-1944年)

かんでぃんすきーばしり

1923年

紙,リトグラフ

23.8x19.4cm

  モスクワに生まれる。モククワ大学卒業後、1896年にミュンヘンに移り、アジュベとシュトゥックに学ぶ。初期の作品はパレットナイフを使った印象派風の風景画が中心で、主題においてもロシア的なものが現れている。1908年にミュンヘンに定住し、1911年にマルクと「青騎士」を結成した。この頃になると対象は判別できないほど抽象化され、色彩が響き合うひとつの抽象様式が完成される。1922年にバウハウスに招かれ、33年の閉鎖まで教えた。この時期の作品は幾何学的要素が強い。1934年以降はパリ近郊に暮し、微生物のような形態が漂うファンタジックな絵画を描いた。

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