文化遺産オンライン

鉄造茶釜

てつぞうちゃがま

概要

鉄造茶釜

てつぞうちゃがま

金工 / 室町 / 中国・四国 / 山口県

筑前・芦屋鋳物師か

山口県

室町

鉄・鋳造。蓋を伴う真形釜。

蓋:総高4.5cm、径21.0cm
身:総高28.4cm、口径20.5cm、最大径39.2cm

一口

山口県周南市大字鹿野上2872番地

周南市指定
指定年月日:20180322

宗教法人 漢陽寺(代表役員 杉村宗一)

有形文化財(美術工芸品)

所有者である漢陽寺は、周防・長門の守護だった大内盛見(1377-1431)が、用堂明機を招いて開山した禅刹である。代々、大内氏は筑前芦屋の鋳物師を在郷の麻生氏を通じて庇護しており、芦屋鋳物師と大内氏の関係については、これまでもしばしば指摘されてきた。本品が、大内氏とゆかり深い漢陽寺に伝来していたことは、注目に値する。

鉄造茶釜をもっと見る

筑前・芦屋鋳物師かをもっと見る

地方指定文化財データベースをもっと見る

キーワード

芦屋 / 大内 / / 山口

関連作品

チェックした関連作品の検索