古芦屋松梅文真形霰釜 こあしやばいもんしんなりあられがま

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金工 / 室町 / 日本 

大江宣秀
おおえのぶひで
日本
室町時代/1517
鋳鉄
高20.3㎝ 口径14.1㎝ 胴径26.8㎝
一口
東京都港区南青山6-5-37
根津美術館
重要文化財

芦屋(福岡県)の鋳物師は、装飾性に優れた文様と、真形の形態をもつ茶釜を生み出したことで知られる。この釜は、永正14年(1517)の制作年と芦屋鋳物師、大江宣秀の名が銘文に記されており、現存する芦屋釜の典型的な基準作例として認められている。形態は操口(くりぐち)が低く、肩が張り、鐶付(かんつき)は鬼面で、腰には羽をめぐらす。全体が霰の地文で、正面と背面に銘文を、左右側面には伸びやかに枝を伸ばす松樹と梅枝を篦(へら)押しの技法で、その下方には州浜形を霰地であらわしている。文様や真形の形態は芦屋釜の特色をよく示しており、作者名を鋳出している点は極めて珍しい。羽より下の部分は替底である。

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