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巻貝形土製品

まきがいがたどせいひん

概要

巻貝形土製品

まきがいがたどせいひん

考古資料 / 縄文 / 新潟県

出土地:新潟県村上市 上山遺跡出土

縄文時代(後期)・前2000~前1000年

土製

長16.6 幅11.0 厚さ8.0

1個

重要文化財

貝を模(も)した土製品はイノシシに次いで数が多く、本例のような岩礁(がんしょう)性の海岸に棲息(せいそく)する巻貝を模した例は、東北地方の各地で見つかっている。巻貝の形をしつつも殻口(かくこう)を注ぎ口とした容器の機能を備え、全体に塗られた赤彩が儀礼的な側面も合わせもつことよく示している。

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キーワード

土製 / 縄文 / / 出土

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