豊住町遺跡出土土製小仏像
とよすみちょういせきしゅつどどせいしょうぶつぞう
概要
豊住町遺跡出土土製小仏像
とよすみちょういせきしゅつどどせいしょうぶつぞう
東京都
江戸前期
阿弥陀と思われる如来坐像1体と地蔵菩薩片足踏み下げ像3体。
褐色の胎土で合わせ型製作。彩色等はなし。
美術的にも優品。如来坐像は、鎌倉の大仏を意識したものかもしれない。
大仏型(1):高さ3.5㎝(頭部欠損)・幅2.7㎝・厚さ2.0㎝
地蔵菩薩型(2):高さ5.2㎝・幅3.0㎝・厚さ1.8㎝
地蔵菩薩型(3):高さ5.1㎝・幅3.0㎝・厚さ1.9㎝
地蔵菩薩型(4)高さ5.1㎝・幅3.0㎝・厚さ1.7㎝
4体
東京都台東区西浅草3-25-16
台東区指定
指定年月日:20170315
台東区教育委員会
有形文化財(美術工芸品)
平成14年に実施した発掘調査において、江戸時代の町屋等の遺構から出土したものである。