山谷番楽面
やまやばんがくめん
概要
本面は、生面神社の社殿が明治22年(1889)に建てられた際、15面まとまって納められたといわれる。
山谷番楽は秋田市太平山谷に伝わる民俗芸能で、山谷生面番楽とも呼ばれた。この地域が太平山への登山口の一つであったことから、太平山信仰にかかわる修験者が伝えたものといわれている。番楽は、生面神社で行われた初午の祭典などの際に舞われていたほか、旧暦の7月7日の幕開きから11月1日の幕納めまでの期間は近郷近在を巡行して舞って歩いたもので、門付けの要素もみられた。また面は、番楽だけでなく、年明けとともにこの地域の家々を廻って家内安全や無病息災を祈る春祈祷にも用いられていた。
本面は、県内に残る番楽面の中では古い時代のものも含まれており、地域に伝承されている芸能や信仰と一体となって永く伝えられてきたものであることから貴重である。
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