南蛮胴具足
なんばんどうぐそく
概要
胴は舶来の南蛮【なんばん】胴にならって製作されたという二枚胴で、前胴正面に鎬(しのぎ)をたて、胸に「天」の字、背には富士山を打出す。兜(かぶと)は堅牢(けんろう)な鉄の打出し鉢で、?[革+毎](しころ)の裾板(すそいた)に雲龍文の蒔絵【まきえ】を施し、前面には兎【うさぎ】の耳と抉(く)り半月の立物(たてもの)をつける。技巧的にも優れた具足で、明智光春(あけちみつはる)所用と伝える。(120508_h056)
なんばんどうぐそく
胴は舶来の南蛮【なんばん】胴にならって製作されたという二枚胴で、前胴正面に鎬(しのぎ)をたて、胸に「天」の字、背には富士山を打出す。兜(かぶと)は堅牢(けんろう)な鉄の打出し鉢で、?[革+毎](しころ)の裾板(すそいた)に雲龍文の蒔絵【まきえ】を施し、前面には兎【うさぎ】の耳と抉(く)り半月の立物(たてもの)をつける。技巧的にも優れた具足で、明智光春(あけちみつはる)所用と伝える。(120508_h056)
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs