横代神楽
附 神楽面8面
よこしろかぐら
つけたり かぐらめんはちめん
概要
横代神楽保存会を中心とした男子に次々継承され、下記演目が良好に保存されている。
演目)1.大祓 2.米撒き 3.奉幣の舞 4.手草の舞 5.御福の舞 6.御崎の舞 7.折敷の舞 8.五行の舞 9.剱の舞 10.たすきの舞 11.四ツ鬼の舞 12.鯛釣りの舞 13.こやねの舞(岩戸開き) 14.天宇受売命(岩戸開き) 15.大力男の命の舞(岩戸開き) 16.湯立神楽 17.木登り
※昭和40年代(当初の福岡県文化財指定当時)には上記演目に加え、両鬼の舞、五本剣の舞、縄(つな)みさきの舞が演じられていたが、現在は行われていない。
また、市立自然史・歴史博物館に、文久二年(1862)に作製された神楽面8面が寄託されている。これらの面は高倉八幡神社拝殿を造作した宮大工が、竣工を記念して面を彫り奉納したものとされている。